サイコなカナダ人元彼 中編
はろー★モモです!
前回に引き続き、カナダ人元カレジャックのお話です。
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どうやらジャックは私が時間を勘違いしていただけなのを、自分を避けるためについた嘘だと思い込んだようでした。
当時の私の英語力は充分でなかったため、素早く正しく説明するのは難しかったですし、相手はこれでもか!というくらい怒っていたので私は一言も発せず固まってしまって、それがまたジャックを怒らせることになりました。
幸い手は出されませんでしたが、
「出て行け!!!!」
と怒鳴り散らされ(自分が呼び出したくせに…)、私は小さくなって退散しました。
部屋に戻って泣いていると、またすぐにジャックからメッセージがきて
「俺の部屋におまえの好きなメープルクッキーがあるから取りに来いよ」
は!?
来て欲しいんか帰って欲しいんかハッキリせ〜や!!!!
と思う余裕はその時なく(笑)、言われた通りにジャックの部屋に行くと今度は
「怒鳴って悪かったよ」
「俺のことが嫌いなら言って。別れたいなら別れるから」
と今度はションボリ。
ションボリしてる間にきちんとただの勘違いてあることを説明し、その場は収まりましたが、この2つの事件あたりからジャックが定期的に爆発するようになりました。
私が日本人クラブで友達と話している時に急にやってきたかと思えば、
俺が来たら全員が一瞬黙ったぞ!
俺の悪口を言ってたんだろ!
何を話してたのか言え!
と大暴れしたり、
(日本語で話してたのを英語に切り替えるための一瞬でしたが…)
ジャックが親しげに女の子と話していた時に
「誰あの女の子?」
と聞いただけで
浮気してるって言いたいのか?
俺を責めてるんだろ!
と怒ったり、
ジャックの部屋で一晩過ごすのを断ると
俺を拒否してるんだな!
他に男がいるならでていけ!
と怒鳴ったり…
うーん…
今考えたら
バカバカしすぎん?
とおもいますが。笑
恋は盲目ってまさにこのことですねぇ。。
ジャックとは帰国後も一年程度遠距離恋愛をすることになったのですが、それはまた後編で!
後編は怖いエピソードよりも失笑エピソードが多めになるかも。
おたのしみに!!!
モモでした!ちゃお☆
[おまけ]
旅行先でのビュッフェにあったこれ!
なつかしい〜〜!
このトースター、欧米の食堂でよく見るんですよ(^^)
中はベルトコンベアみたいになっていて、パンを入れたら焼かれて出てくるんです。
一度、私がアメリカでいつものように使ってたら中でパンが引っかかって、パンが燃えたことがあって爆笑した良い思い出が笑
引っかかっている火だるまのパンを突いて出したら炭になって出てきました。
RIP パン。ちーん。